手作り結婚指輪のデザインについて

手作り結婚指輪のデザインの難しさ

結婚指輪を手作りすると、世界に1つしかないオリジナルのものが手に入ります。

思い入れも強くなると同時に、2人の絆もより強固なものとなるでしょう。

しかし世界に1つしかない結婚指輪を作るのは、想像以上に骨の折れる作業です。

そもそも、結婚指輪はシングルではなくペアで作るものです。

自身が納得行くデザインになったとしても、相手が納得いかなければ意味がありません。

お互いが満足する結婚指輪のデザインは、プロのデザイナーでも難しいのが現実です。

完成形を思い描く

では結婚指輪のデザインを考えるには、どうすれば良いのでしょうか。

まずは、店やブランドが提供している結婚指輪を色々見ていきましょう。

そもそもデザインについて悩んでいる根本的な原因は、結婚指輪の形がハッキリしていないからと思われます。

結婚指輪だけに限った話ではありませんが、完成形がわからないものを作り上げるのは不可能です。

だから完成形をイメージするためにも、まずは色んな店やブランドが出している結婚指輪を見ていって下さい。

2人でしっかり話し合う

結婚指輪の完成形がイメージできるようになったら、2人でどういう結婚指輪にしたいのか、話し合います。

どんなデザインの結婚指輪を求めているのかはもちろん、予算も決めておいた方が良いでしょう。

結婚指輪を工房で手作りする場合の価格は、10万円~20万円前後あたりが相場です。

使用する素材やオプションによって多少変化はあるものの、後で揉めないためにも、しっかり話し合いをすすめておいて下さい。

工房のスタッフにも相談してみよう

結婚指輪のデザインがある程度固まったら、工房に予約を入れた上で、結婚指輪の手作り開始です。

万が一デザインが決まっていなかったとしても、工房のスタッフが対応してくれるでしょう。

工房のスタッフにデザインについて相談する際には、2人の希望をしっかり伝えましょう。

手作り結婚指輪のデザインを考えるのは、非常に難しいことで、一朝一夕でどうにかなるものではありません。

でもお互いの気持を確認することができれば、自ずと作るべき結婚指輪の形が見えてくる筈です。